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「特別養護老人ホームは未経験」実際の体験談から不安を取り除く

「特別養護老人ホームは未経験」実際の体験談から不安を取り除く 介護関係記

介護の施設にはたくさんの種類があります。

その中でも、特別養護老人ホームという介護施設がありますが未経験の方でも働くことは可能です。

ですが、未経験でも働けるからと言って安易に考えてはいけません。

もちろん初めからバリバリできる人はいませんが、まずは基本をマスターしていきましょう。

  • 特養とはなんだろう
  • 特養ではどのようなことをするのだろう
  • どのような利用者さんがいるのだろう

このように特別養護老人ホームはどのような特性があるのかを理解して携わるのと何も知らないで携わるのとでは大きく違ってきます。

この記事では、特別養護老人ホームとはどんなところで未経験者でも働けるのか?そんな不安要素を取り除けるよう解説しています。

特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームは、地域の自治体や社会福祉法人が運営している介護施設の中の一つです。

メリット

・低価格で充実したサービスが受けられる

・看取りまで入居し続けることができる

デメリット

・入居者希望者が多いため入りにくい

・要介護3以上の方でないと入居できない

未経験者でも働ける

特養は未経験者無資格でも働くことができます。

私自身、介護の仕事に関しての経験年数はありますが特養での経験はありません。

ですが、未経験でもしっかり教えてもらうことで問題なく働くことができます。

無資格の場合でも働くことができるので基礎をしっかり身に着けることをおすすめします。

特養の1日の流れ

7:00~8:00起床・洗顔・着替え
8:00~9:00朝食・口腔ケア
9:00~12:00入浴・水分摂取・作業活動・排泄介助・記録
12:00~13:00食事・食事介助・口腔ケア
13:00~14:30レクリエーション・作業活動
14:30~15:30おやつ
15:30~17:00排泄介助・作業活動・記録
17:00~19:00夕食・口腔ケア・排泄介助
19:00~21:00就寝時の準備・着替え
21:00~7:00夜間の排泄介助・巡回

もちろん施設によって変わりますが、基本的にはこのような流れで1日が流れていきます。

特別養護老人ホーム|実際の体験談

働き始めて2週間

実際に特養に働いてみて、未経験で大丈夫かなという不安はありましたが、スタッフのサポートを受けながら働くことによってスムーズなスタートを切ることができました。

しかし、利用者さん一人一人その人の状態や注意すべき点などあるため少しずつでも把握していく必要があります。

私の場合は、1日目は利用者さんやスタッフの動きを把握して2日目から、自分でできることを率先して行っていきました。

また、最初の介助に入るとき(移乗は特に)必ずスタッフについてみてもらいました。

これは、介助だけではないですが何をするにもスタッフに確認してもらうことで、後々トラブルにならないようにするのを防ぐためです。

特養にいる印象的な利用者さん

できることはしたい

特養は要介護3以上の人の利用になりますが、車いすの生活をしながら自分自身のことは自分でしたい人や、他利用者さんの洗濯物も片づけてあげたいと思う人もいます。

できることはやりたいと思っている人に「しないでください。」は本人さんにとってとても辛いことになってしまいます。

やりたい意思はできるだけ尊重していきましょう。

帰宅願望者

お昼過ぎると「帰らしてくれ」「歩いて帰る」と何度も何度も言われます。

そのたびに説明して「ほうか~。じゃぁ居ろうかの~。」と納得されますが、すぐ忘れてしまって同じことを何回も繰り返します。

ここで注意したいのが、帰宅願望があるあまり足が悪いにも関わらず歩こうとしてしまうことです。

帰宅願望が始まったときは転倒リスクがあがることを気をつけておかなければなりません。

こだわりの強い人

とても神経質でこだわりが強い人です。

このような方は、本人の意思に沿って対応していかないとスタッフの意思を主張してしまうと利用者さんが興奮してしまうことがあります。

利用者さんとの距離を保ってケアをしていくことがポイントになってきます。

1番でありたい人

誰だって1番に対応してほしいですよね。その中でも特に1番でありたい人がいます。

そのような1番でありたい方は、あえてスルーすることなく1番に対応していきましょう。

1番で対応していくことによって、本人も満足して施設内の雰囲気も良くなります。

特養で気を付けること

要介助者が多い

特養は、要介護3以上の人が利用できるようになっているため介助量が増加してしまうことがあります。

しっかり、介護方法をマスターして自分自身の身体も守りながら介助していきましょう。

帰宅願望者の対応

要介護3以上の方のため、帰宅願望者が強い方もいらっしゃいます。

毎日同じところに勤務するわけですから、帰宅願望があるということを頭に入れて勤務することで冷静な対応ができるのです。

医師の配置義務

特養には、医師の配置義務がないため、不在の施設もあります。

そのため看護師が主になってくるのですが、夜勤は看護師が勤務していない場合があります。

看護師が不在のときは、介護職員が緊急な対応しなければならないため緊急時の対応ができるようにしておきましょう。

このように特養で気を付けることは他にもたくさんありますが、特養はデイサービスとは違って施設で生活しているため毎日同じ利用者さんと顔を合わせることができます。

これは、通所サービスとは違った特養の良いところではないでしょうか。

まとめ|特養は未経験でも働ける

  • 特別養護老人ホームは、要介護3以上の人が入居できる
  • 未経験者や無資格でも働くことができる
  • 食事介助・排泄介助・健康チェックなど幅広い業務
  • はじめは、スタッフに確認を行いながら行動する
  • 要介護3以上の方が入居するため重度の方もいる
  • 看取りのケアも時には必要
  • 利用者さんの特徴を知る必要がある
  • 注意ポイントをしっかり把握する
  • 帰宅願望者は転倒リスクがアップする利用者さんの意見や意思を尊重する

これらは特別養護老人ホームでのほんの一部になっていますが、ほんの一部でも知って業務を行うのと知らずに業務を行うのとでは全然違ってきます。

未経験者でも働くことができるのが特養の良い点でもあるため、不安要素を一つでも減らして自分のライフバランスに合わせながら一緒に働いて行きましょう。

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