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【介護職のための腰痛予防ポイント】原因と予防方法を解説|自分のからだも大切に

自分のからだも大切!介護職のための腰痛予防 介護関係記
みなさんこんにちは。
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介護職の仕事は、高齢者の日常生活動作の介助をすることが自然と多くなる仕事になりますが、そこで避けられないのが腰痛問題です。

せっかく好きな仕事を続けたいけれど、腰が痛くなって好きな仕事を辞めなくてはいけなくなったという声を介護の仕事をしているとよく聞くことがあります。

実際体質や年齢の問題も大いに関係してくることもありますが、腰痛を予防していくことで改善されたり、腰痛を起こさずに介助することも可能になってきます。

じゃぁ、どうやって腰痛を予防していけばいいの?

どうして腰痛になるのか?予防はできるのか?について詳しく解説していくね!

今日は、介護職のための腰痛予防ポイントについてお話していきます。

介護職による腰痛の原因

腰痛とは、腰周辺の痛みや不快感などの症状の総称です。

原因と挙げられるのが、腰部に加わる過度な負荷や腰のひねりや急激な姿勢の変換と言われています。

また、寒冷のところや暗いところ環境や設備によって腰痛の原因になることがあります。

介護職による腰痛の発生状況

介護職による腰痛の発生状況は、平成21年の腰痛発生状況は4,870件となっており、6割以上占めている状況になっています。厚生労働省

発生状況の詳しい割合
曜日:月曜日から日曜日にかけて低くなる傾向
時間帯:8時以降からの午前中に多い傾向
年齢:25~29歳が最も多い
年数別:1年~3年未満

腰を痛める前にできれば予防したいね。

介護職のための腰痛予防方法

介護中の介助方法の動作

利用者を抱える場合や移乗介助

まずは、利用者さんの現在の状態自立度を把握する必要があります。

利用者さんの状態に合わせて足や手の位置などをしっかり置くここで介助の負担軽減につながります。

また、なるべく一人での抱え上げは行わず複数名で介助を行いましょう。

一人行う場合は、スライディングシートやスライディンボードを使うようにしましょう。

トイレやおむつ介助

トイレやおむつ介助の場合前傾姿勢が多くなることがあります。

介助を行いながら自分に合った負担軽減の介助方法を見つけて介助していくことで腰の負担軽減につながります。

ベットでのおむつ介助の場合はベット高さを必ず、腰の位置まで上げましょう。

着衣着脱の介助

着衣着脱時の更衣介助は、抱えるのと違ってあまり力がいらないからと言って大丈夫だと思いがちなのですが、体勢によっては腰を痛めてしまう原因となってしまいます。

トイレなどの介助時と同じで自分に合った負担軽減の介助方法を見つけて介助していくことをおすすめします。

介護職を続けるための負担軽減方法

介護職を続けるためには腰を痛めないことがポイントとなってきます。

そのために必要な改善方法をお伝えしていきます。

腰は落とす

一番大切なことは、腰を曲げるのではなく腰を落とすことです。

腰を曲げたほうが簡単だからといって腰を落とさずに曲げていたら、すぐに腰を痛めてしまいます。

腰を落として重心を低めにしていきましょう。

足をしっかりひらく

足をしっかり開くことで一部に圧がかからずに、圧が分散されます。

また、足を開くことで可動域が増え転倒防止や事故防止に繋がります。

てこの原理を活用する

力を加える点と力が働く点の間に支えとなる点をおき、少ない力で動かしていくとで腰の負担軽減につあがります。

スライドする

一つの移動方法としてスライドさせる方法があります。

よくやってしまう例は、移乗時に利用者さんを持ち上げることです。

これは力任せで行っているため、介助者さんの腰を痛めやすくなってしまいます。

スライドボードやスライディングシートなどを活用して持つのではなくスライドして移乗すると、腰痛軽減につながります。

利用者さんにとってもスライドの方が負担がかからず移乗することができます。

利用者さんの残存機能の活用

全介助していくのではなく、利用者さんのもっている残存機能を活用しながら介助することをおすすめします。

これによって、利用者さんの動ける範囲も広がるというメリットもあるので、利用者さんの状況に合わせて介助していきましょう。

腰痛軽減グッズの活用

腰痛軽減させたり、腰痛にならないためにグッズの活用で対策をとると緩和につながります。

ただし、腰痛ベルトなども使用方法を間違えると効力を発揮できないため、正しい方法で装着していきましょう。

万が一介護中に腰痛になってしまったら

介護職にとって業務中の腰痛を引き起こしてしまう可能性は高くなります。

ですが、万が一介護介助中に腰痛になってしまった場合労災を活用できるか確認しましょう。

労災とは?

労災保険とは、雇用されている立場の人が仕事中や通勤途中に起きた出来事に起因したケガ・病気・障害、あるいは死亡した場合に保険給付を行う制度です。正しくは、労働者災害補償保険といい、この名のとおり労働者やその遺族の生活を守るための社会保険です。労災と略すこともあります(以下、「労災」とします)。

https://hoken.kakaku.com/insurance/social/rousai/

実際に労災が適用されるのは腰痛は難しいのが現状です。(腰痛は急性のものと慢性のものがあり、慢性の場合が多い為)

ですが、一概に労災にならないわけではないので状況をしっかり説明し判断してもらうことをおすすめします。

腰痛にならないよう日頃からストレッチ

いろいろな軽減方法がありますが、日頃から腰痛を予防するストレッチが大前提となってきます。

厚生労働省参照

・手すりや椅子などを利用した太もも前側ストレッチ
手すりなどを持ち反対の手で足首をもち背中の方へ引っ張るます。20秒~30秒を3回程度行う。(反対も同様に行う)

・手すりや椅子などを利用した太ももふくらはぎを伸ばすストレッチ
手すりなどを持ち、、足を前後に開いて前足を軽く曲げて後ろ足を伸ばすストレッチ。20秒~30秒を3回程度行う(反対も同様に行う)

・手すりや椅子などを利用した背中伸ばしストレッチ
手すりなどを持ち、床と上半身が平行になるように前かがみになり腰を90度近くまで深く曲げる。20秒~30秒を3回程度行う。

仕事中にやると、カラダが全然違ってくるよ。

さいごに

腰痛にならないためにはまずは、腰痛になる原因知るることから始め、腰痛にならないように予防していく必要があります。

また、自分の身長や普段の姿勢などをしっかりと理解することも腰痛軽減にむすびつきます。

介護の仕事がしたいけど、腰を痛めてしまっては仕事を続けれなくなってしまったり、腰が痛いまま仕事をしなければならない状態はできるだけ避けたいですよね。

好きな仕事をするのも大事だけれど、やはり自分のからだを大切にしてほしいので予防をしっかり行って長く好きな仕事を続けたいですね。

では、また次回お会いしましょう!(提供:@cg_ronp

腰痛予防グッズ

介護職の仕事柄腰には気を付けているけど、なかなか改善することができないですよね。

そこで今回は腰痛予防になる腰痛ベルトを紹介いたします。

柔道整復師が考えた腰痛ベルト!
男女兼用Mサイズ

通気性を考慮している腰痛ベルト!
姿勢矯正シェイプアップ
男女兼用サイズ

加圧性を重視している腰痛ベルト!
しっかり加圧タイプ
普通サイズ胴囲65~85cm

腰痛ベルトは腰痛予防してくれる働きがありますが、ずっと使用していると慢性化してしまいます。

腰が痛くなりそうな雰囲気があるときに使用して改善されてきたら使用を中止するなどと、使い方には十分に注意していきましょう。

しかし、腰を痛める前から予防するのと痛めてから対応するのとでは後々の仕事にも影響してくるため遅すぎない対応をおすすめします。

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