カイゴノセカイの耳寄りな情報を提供している介護歴7年"caregirl.ronp"です。
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そんな想いから始めたblogです。
今日は【練習してでも鏡の法則を練習するべき理由!笑顔は”伝染”する?】についてお話しします。

鏡っていつも使ってる鏡だよね?
鏡の法則ってなんだろう…
練習しなきゃいけないの?

鏡の法則はいつも使っている鏡の事だよ。
なかなかできないから練習することで習慣化して
いつしかそれがあたりまえになるよ^^
習慣化されると楽になるよね。
鏡の法則”笑顔は伝染する”

鏡の法則とは
鏡の法則という言葉を1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
鏡の法則とはと調べた時こんな言葉が見つかりました。
「人生とは自分の心を映し出す“鏡”である、
というこのメッセージは、多くの人を勇気づけるだろう」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01NAN7EX6?ie=UTF8
え?人生?鏡の話じゃないの?
鏡は私たちをそっくりそのまま映し出してくれるものですよね…
実は、人生も鏡のように私たちをうつしだしているのです。
自分の心で今日○〇をやろう。と今日したことを決めていますよね。
見えないけれど、今の自分はその心を映し出してくれているのが鏡となります。
しかし、人生だけではありません。実は身近なところでも、自分を映し出しているのです。
それはなんだと思いますか?
身近な例をあげてお話していきたいと思います。
鏡の法則の身近な例
身近な例3つ
目を閉じて想像してみて下さい
身近な例1
今日は朝から嫌なことがあって期限が悪いAさん
顔も少しご機嫌が悪い様子のままb子さんに話しかけかける
Aさん「利用者のb子さんリハビリ行きましょう~」
利用者b子さん「いいや!今日はいかない」
Aさん「行きましょうよ~」
利用者b子さん「今日は行きたくない気分だ」
身近な例2
仕事帰りのAさん仕事でミスをしてしまってそのストレスを家に持ち帰る
子供もいる中でやることが沢山あって、ストレス+イライラのまま子供に話しかける
Aさん「早く宿題して、お風呂に入りなさい」
子供「わかった!!!」
Aさん「お風呂入りなさいって言ったでしょう!」
子供「今やろうとしてるよ!!」
身近な例3
今日はお昼ごはんが遅いからAさんお腹すいてイライラしているのが顔にでているまま上司に話しかける
Aさん「この○〇ってどこにありますか?」
上司「そこにあるでしょ!!」
身近な例を3つ挙げましたが、あなたにも似たようなことがありませんか?
あなただけではなく沢山の人が似たようなことがあったと思います…
この例には共通点があります・・・
共通点
話しかけるときに笑みがないということです。
例1で”Aさん「利用者のb子さんリハビリ行きましょう~」”を笑みを加えるだけで、利用者b子さんは「いかない」ではなく、「どうしようかな~」に変わったと思います。
例2で”仕事帰りのストレス+イライラのまま”ではなく、「今日仕事で色々あってね」と笑みを加えるだけで、子供は「お母さんも大変だったんだな。お風呂に入ろう」という考えに変わったと思います。
例3で”イライラしているのが顔にでているまま上司に話しかける”を顔には出さずに笑みを加えるだけで、上司「そこにあるよ~♪」と変わったとおもいます。
共通点を踏まえて変化したところ
不機嫌・イライラな表情をやめて➡笑みを加える
この共通点こそが鏡の法則になっていて、相手は写し鏡だということです。
逆の立場を考えてみたら、相手が嫌な顔をしている人になかなか笑顔を見せることは難しいですよね…
この写し鏡の循環を良くしていくことが大切なため、循環を良くしていくにはどうしたらいいか考えていきましょう!
良い循環を作る3つ直す方法

- 言う前に自分の言動を一度見直そう
キツイ言い方をするとキツイ言い方で返ってくる
その言動で相手の反応も変わる - 表情を柔らかくしよう
険しい表情だと相手も険しい表情
自分の作っている表情は相手の表情をつくる - 人の良いところを見つけよう
悪いところばかり見てるとそれが態度や表情にでる
良いところを見ていると態度や表情も自然と優しくなる
この3つの方法だけで良い循環が作られ、それが周囲へと伝染します。
良い循環を作るために
良い循環を作るにはすぐにできる人とそうでない人がいると思います。
できる人はその循環を日頃から行っていきましょう。
では、すぐにできない人はどうすればいいのでしょうか・・・?
良い環境を自ら作っていく練習をしていくことです。
練習??と疑問に思う方もいるとおもいますが、この練習が大切となってきます。
やはり、自転車に乗れるようになるのにも、料理が上手になるのにも、始めから上手な人はなかなかいません。
みなさん練習して少しずつ上手になっていますよね。
それが大切になってきます。
練習することによりそ自然と習慣化され練習しなくても日常で気に行えるようにあなります。
習慣化されるまでは、少し慣れないため大変ですが逆に一度身についたものはなかなかやめられませんよね。
習慣化されることにより、良い循環を作ることができるのです。
まとめ

このように私たちは日頃から何気ない発言や行動から相手の表情や反応を作っていることになります。
相手に疑問があるときは、もしかしたら自分の表情や行動に問題があったのかもしれません。
相手の悪いところを見つけるのでなく、まずは自分自身を見つめ直すことをおすすめします。
『笑顔は伝染する=鏡の法則』を知っておくだけで今後のコミュニケーションがよりスムーズになり、利用者さんや上司との関係が鏡の法則により自然と伝染していくことでしょう。
ではまた次回お会いしましょう!(提供:YUKIE(@tck_yukie))
著者 野口嘉則 野口嘉則
「自分づくり」「自己実現」「家族関係」などをテーマにした本を書いている野口嘉則と申します。
代表的な著書に『鏡の法則』、『3つの真実』、『心眼力』、『「これでいい」と心から思える生き方』などがあります
http://coaching.livedoor.biz/